2021-12-29 ■ 心を静め、呼吸が微細になった状態で、傍観者の視点で壁に描かれた黒点を見て「見る」という行為を観察すると、「見る」とは目に映る色彩対象を心が知る事に他ならないと実感します。思考しないので見ている主体も、対象の名前も心に浮かばず、静寂で純粋な観察が続きます。それが如実見です。