2021-02-01 ■ 「見る」とは眼識が眼浄という器官に生起し、対象である色彩を知覚する事です。見る当体は眼識であり私ではありません。眼識は一瞬のうちに生起し消滅する現象です。見ている対象は色彩であり、異なる刹那に見る異なる色の組み合わせを頭で再構築し、それが何かを推察し、名札をつけるのです。