意門に生起する欲界心の殆どは戯論であるが故に、
一切の思考を止めて、
入出息あるいは三十二の身体の部位に、
心を留め置くことが最善の選択です。
生きることは貪ることでも、
怒りの刺激を楽しむことでもなく、
この藁草のように味気ない俗世にあって、
法の至福で心を浄めることに他なりません。