安般念修行者にとって、
呼吸に注意を向けることは「生きる」ことそのものです。
その他の一切は価値のない藁草にすぎません。
自分の修行が進む、停滞する、後戻りする等の思考は、
何の意味もないものだと知ってください。
自らの入出息と共にいられるなら、
本当に何がどうなっても構わないのです。