いかに強固な信念であろうと、
それが欲界の事象を対象としている限り
必ず疑いと動揺、そして戯論が生じます。
梵天界の意識である禅定は、
Samāpatti(定)に基づくものであり、
毎瞬毎瞬同じ質を持つ心が生起し続けます。
信念も慈悲も正念正智も、
この禅定を土台とする時
陽転し不動となります。