私達の眼の前に生起する様々な現象は、
すべて過去の業果です。
善業楽果、不善業苦果といいますが、
善業の果を喜べば怠けと慢心が生じ、
新たな不善業を作り、
不善業の果に不満足ならば怒りが生じ、
やはり新たな不善業を作ります。
故にどんな現象に対しても
智慧と慈悲で対処するしかないのです。