Moggallāna長老は
初めての初禅入定を述懐して曰く、
初禅初禅と皆大騒ぎをしていたが
何が初禅かと自らに問い、
世尊が説かれた通りに五蓋を抑制すると
五禅支を得て初禅に入定できた。
その時慢心と怠けが生じたが
世尊が神通で現れ専注を続けよと
注意して下さった。
すべて世尊のおかげであると。