慚愧は戒を保つ根本です。
慚(ざん)とは
煩悩に負け不善を為す自身を恥じる心、
愧(き)とは
不善業がもたらす業果を恐れる心。
お釈迦様は慚愧は世界の守護者である、
と説かれました。
慚愧が「今この瞬間」に生起していれば
世界は極楽の如く、真の謙虚さと誠実さが
オーラの様に彼を包みます。