2022-08-14 ■ 慚愧は戒を保つ根本です。慚(ざん)とは煩悩に負け不善を為す自身を恥じる心、愧(き)とは不善業がもたらす業果を恐れる心。お釈迦様は慚愧は世界の守護者である、と説かれました。慚愧が「今この瞬間」に生起していれば世界は極楽の如く、真の謙虚さと誠実さがオーラの様に彼を包みます。