私達の五取蘊の連続体は
刹那的生滅の流れであり、
業の異熟と無明漏に依存して
変化流転する現象です。
自性として存在する絶対的安定は
涅槃と呼ばれます。
そこでは
生じていない状態から生起することも、
消滅した状態へ消滅することもなく、
ある状態から別の状態へ
移行することもありません。