清浄道によれば、正思惟は
四聖諦の看破である正見を得た時、
共に得られるとあります。
しかし正思惟は七仏通誡偈でもあり、
そこから正語・正業・正命が
正しくマニフェストされ、その徳を以て
止観行に進むとも言えるのです。
正思惟のこの二極性をを正しく知る事が
八正道の実践には不可欠です。