仏縁を得て信と法欲が芽生える「発菩提」の段階から、
無常・苦・無我を正しく智見し、四聖諦を看破して、
正見を証悟する「証菩提」の段階に至るまで、
仏教にはちょうど念珠の中糸のように、
決して変わらぬ芯が一本通っています。
それが仏法僧への帰依心です。
三宝に始まり三宝に至る。
それが仏教です。