2021-05-10 ■ 世の中では諸々の事物は、無明に立脚した轉倒した知(無常→常住、行苦→常楽、無我→実体、不浄→浄美)によって記述されます。生起・止住・消滅、存在・非存在、劣・同等・優などとお釈迦様が説く時、世間の轉倒した言語を使って語られるのあって、不轉倒の真諦で説かれるのではありません。