私達は身の回りの一切に対して、
膨大な渇愛を生起させ、
それらは我見と結びついて、
強固な執着に育っていきます。
ところが自らの過去の不善業の故に、
世のほとんどの事象は、
私達の期待に添うものとはならず、
結果的に私達の生存は、
苦に満ちたものとなるのです。
これが苦の原因、集諦です。