この世を浄美と見誤って生きる人は、
渇愛を肯定します。
感覚を楽しみ、食事を楽しみ、
貪り、慢心し、討死します。
この世の不浄を見抜いた人は、
渇愛を厭い、
感覚を鎮め、食事を節制し、
貪欲に危険を見て、
自他に対する謙虚さを貫きます。
この生存を常住・常楽・真我と
見誤ってはなりません。