2019-06-23 ■ 眼で知覚されるすべての視覚対象は、取るに足らない刹那的現象です。色彩が生起し、眼浄に映り込み、眼識によって知覚されるや否や消滅してしまいます。もう二度と生起することはありません。それをまるで継続的に存在する実体であるかの様に誤認すると、様々な煩悩を生じさせてしまうのです。