止であれ観であれ、
行が正しく修されている時、
心はサティと不二一体です。
視覚対象を見る時、
今この刹那に生起した色所縁とだけ知覚します。
一刹那とはなんと瑞々しくヴィヴィッドな現実であることか!
陽転したサティは、
所縁の属性も遠近も知りません。
ただ離貪と解脱をそこに見出すのです。