入息の緊張と出息の弛緩は
一往復ごとに切れぎれに認識するのではなく、
連続的に滑らかに感受されなくてはなりません。
それはgambhīra-Sarabhañña(深き抑揚)と呼ばれ、
聖黙の音楽のように
私達を禅定へといざないます。
静かに滑らかに、途切れなく反復する
接触の感覚に我を忘れて下さい。