日々細心の注意を払いつつ
自分に起こる事を観察すると、
主たるVipākaが結実する前に、
前触れのVipākaが訪れる事に気づきます。
業と一言でいっても、その行為を意図し、
準備し、行為を始め、完了するまで
無数の刹那業が形成されるので、
よく観察するとそんな予兆のVipākaの存在に
気づくのです。