我が身に降りかかる一切の事柄は、
例外なく自らの過去の業を因としています。
誰かが私達に理不尽な行為を為した時、
原因は相手にあるわけではなく、
私達の不善業がその人を通して、
結果を結んだに過ぎません。
如何に不本意な現象に遭遇しようと、
謹んでお受けするのが最善の仏教的処世術です。