2020-05-08 ■ 身の周りの人やものに、いかなる執着も持たずに生きることは、できないし、する必要もありません。無常・苦・無我の随念によって、今は愛着をもって共存しているけれども、時がくれば、つるんと剥ける熟れた桃の皮のように、見事に離貪して振り返らない心を、大きく育てていけばよいのです。