2020-04-05 ■ 昨日までの平穏な日々が、今日に繋がらず、今日の予定調和が、明日には否定される。存在に内在する本源的性質の一つである「無常性」は、私達の思惑など意に介さず、不可逆的に変化流転を続けていきます。凡夫はそれによって苦しみ、聖者はそんな世界に見切りをつけて、彼の岸に至ります。