2022-10-30 ■ 思考が止めどなく現れては消え消えては現れる癖のある人は、瞑想の座に坐っていない時でも聖黙の修行をするとよいでしょう。言葉を発せず、思考せず、意門に現れた法所縁は現れた瞬間にすべて捨て去って今この瞬間だけを名称や概念に置き換えずに観察すれば、心は清らかに寂止するでしょう。