2022-07-11 ■ 仏教の智慧とは知識の量や頭の回転の良さではありません。ですから自分には智慧が足りないと自らを卑下する必要はありません。もし目の前にある現象を「私のものではない」と誠実に謙虚に認識し、それが過ぎ去っていく事実を貪りも不快もなく受容できれば、そこから智慧が発芽するでしょう。