仏教の智慧とは
知識の量や頭の回転の良さではありません。
ですから自分には智慧が足りないと
自らを卑下する必要はありません。
もし目の前にある現象を
「私のものではない」と
誠実に謙虚に認識し、
それが過ぎ去っていく事実を
貪りも不快もなく受容できれば、
そこから智慧が発芽するでしょう。