原始経典を紐解くと、多くの在家修行者が
涅槃証悟に至ったことがわかります。
その秘密は布薩会への参学です。
釈尊が「わが在家弟子達は十年もの間、
実に熱心に精進し続けている」と
賛嘆されたように、
毎月、定期的に法と僧伽に接し、
実際に師にまみえる事で、
徐々に法眼が開いていったのです。