三種の言葉があります。
「蜜の言葉」は、
ほんの一雫で聴く者を甘美に
とろかせます。
「花の言葉」は、
周りが如何に汚れていても、
高潔で凜としていて、
慈愛に溢れ、真実で、
人の心を捉えて止みません。
「排泄物の言葉」は、
語るに汚らわしく、聴くに不浄で、
いつまでも汚臭を発し続けます。