2020-05-13 ■ 真の謙虚さとは、控えめであることでも、恥ずかしがることでもありません。自我が透けて見える謙虚さは、謙虚さではありません。真の謙虚さとは、自らの心底に未だ煩悩の火がくすぶっており、油断をすればいつでも吹き出しうるとの自覚から、仏法僧に対して生じる、恥じ入るような思いです。