真の謙虚さとは、
控えめであることでも、
恥ずかしがることでもありません。
自我が透けて見える謙虚さは、
謙虚さではありません。
真の謙虚さとは、
自らの心底に未だ煩悩の火がくすぶっており、
油断をすればいつでも吹き出しうるとの自覚から、
仏法僧に対して生じる、恥じ入るような思いです。