2020-04-30 ■ ある真理を看破して悟りを得た師は、弟子達にその道筋を言葉少なく語ります。内的に何も体験していない求道者が、表層的な理屈を武器に挑みかかっても、師は決して議論することはないでしょう。求道者にとって、言葉は彼の精神性のすべてですが、師にとって言葉は、何の意味もないものなのです。