最初の矢とは、異熟により苦況に陥ったり、
肉体的苦痛を感受する状態を指します。
二本目の矢とは、
苦しみや痛みに直面している自らの状況にいきどおり、
その現実を受け入れ拒否する瞋の感情です。
二本目による苦は、最初の矢の何十倍も苦しいと、
お釈迦様は説かれました。
識別してみて下さい。