無始の過去から続く悠久の時の流れの中、

私達は「今この瞬間」から眼を背け、

常に「明日のために」生きています。

明日の希望を貪り、

明日の不安を恐れ、

何万回も生まれ、

何万回も死んでいく末に、

輪廻の存在を厭う心が芽を出す時が、

ついにやってきます。

仏教徒にとって正に祝福の瞬間です!