気づきの瞑想とは、

一刹那の中をゆっくりと流れていく、

純粋な気づきの連続体を感受する事に他なりません。

気づきの所縁は瞬時に消滅しますから、

意門で捉えたり名前を検索する事もしません。

そして時々、

お線香の燃える音や、

お線香の灰がガサっと落ちる音だけが、

静寂の中にこだますのです。