身体を動かす時に、
動かそうとする意志と、
動かす瞬間の意欲と、
身体の内外を駆け巡る接触感を
正確に分別しながら観察することは、
正念を育てるよい練習になります。
特に階段を昇る時、
重いものを持ち上げる時など、
体内の様々な筋肉の緊張と弛緩を生ずる
運動の観察は観智の基礎を作ります。