人の心を独占する事はできません。
ましてや他人の過去を、
どうして意のままにできるでしょうか?
相手を縛り自由にしたいなら、
私達はその人を貪りの対象と見ているのです。
他を尊重し、あるがままに受け入れ、
所有への執着を危険と見て厭う事が、
慈愛という真の愛を生起させる条件となります。