瞋と嫉には注意すること。

ほんの一瞬であっても、

悪意ある思考の生起を赦さないこと。

瞋と嫉は蟻の穴ほどの隙間から心に侵入し、

私達が長年蓄積してきた福徳の楼閣を、

一瞬のうちに破壊してしまいます。

一刹那の不如理作意は、

今生を無駄に終わらせてしまう程の、

実に深刻な結果をもたらします。