輪廻の無明の中で、

感覚的刺激を貪る煩悩は、

おき火のように消えることがありません。

飽くことなく快を求める肉体は、

満たされることはありません。

そんな時、

ダンマのひとしずくで私達は目覚めます。

わが菩提心は解脱を求めて立ち上がり、

「最後の色身よ、み心のままに」と固く誓うのです。