「虚言を離れよ」とは、

「正直にすべてを話しなさい」という意味ではなく、

虚言によって自ら利益を得たり他人を陥れてはならない、

というのが本義です。

お釈迦様ご自身は、

沈黙を守られることが多かったと伝えられます。

私達は何を語るべきか語るべきでないかを、

正念を以て判断する必要があります。