過去世の名色の識別が可能になると、
貪瞋痴による一切の過去の行為と果実は、
成功、失敗を問わず、
色あせた嘔吐すべき暗い墓標であることが
わかります。
そこにあるのは「膨大なCetanāの浪費」です。
渇愛があれば好ましき過去は哀愁を生じますが、
なければワラ草です。
これが輪廻の実相です。