2021-06-16 ■ 過去世の名色の識別が可能になると、貪瞋痴による一切の過去の行為と果実は、成功、失敗を問わず、色あせた嘔吐すべき暗い墓標であることがわかります。そこにあるのは「膨大なCetanāの浪費」です。渇愛があれば好ましき過去は哀愁を生じますが、なければワラ草です。これが輪廻の実相です。