世間的苦の本質はDosa(瞋)です。
これは「怒り」と解されますが、
本質的には「その事実を受け入れられない」
という感情です。
釈尊は一切のDosaの背後には、
渇愛というLobha(貪)が潜んでいる事を明かされ、
瞋の抑制には無瞋(慈悲)、
貪の抑制には無貪(布施)を実践せよと、
説かれました。