2021-01-17 ■ 集団的酩酊状態では貪瞋痴の基準が甘くなり、加害行為へのハードルが大いに下がります。「善行楽果・悪行苦果の理」を恐れぬ傲慢さが、いつしか心を支配してしまうのです。何れにせよ果実が熟せば、逃れられぬ業の鉄槌が下ります。誰であれ不善を為した者は、自らの業果を受けねばなりません。