2020-10-20 ■ 未だ究竟法において、Nāma(名)とRūpa(色)を識別できず、様々な対象に対するTaṇhāを、抑制できないうちは、一切を空とは見ずに、持続的に存在する現象であるかの様に扱いながら、名色の各相を随念し、禅定によって渇愛を抑制していきます。その上で「一切は空」との随念に進んでいきます。