五根のバランスは、
a) 信根と慧根のバランスを調え、
b) 精進根と定根のバランスを調え、
a)とb)の強度を調えて、
全体を念根でつり上げていく、
という方法で調えます。
例えば赤味が強い映像を、
捕色である緑を強めることで調和させるように、
各根は対峙する根を強める事で調和させていくのです。