信は、すべてを支える根本です。
菩提樹を繰り出す種子であり、
解脱に至る主因です。
慈悲は、滋養あふれる土壌です。
一切の生命を決して傷つけまいとする決意です。
その上で、学びの慈雨を得て、
涅槃である太陽を目指して、
止観行の年輪を重ねていく。
仏教修行は、そのようにできているのです。