心を調教しなくてはなりません。
禅定に入りかけた心が、
その専注の対象である所縁から、
一瞬でも外れれば、
心は静寂な至福である梵天界から、
貪瞋痴が逆巻く欲界へと、
堕ちてしまいます。
六十頌如理論で龍樹はこれを、
「動揺している心は、
悪魔(マーラ)の領域に属する」
と表現されました。