2020-01-16 ■ 或る人達の自我は、肥大化した自尊心という頑強な城壁で護られていながら、硬いカサブタがとれると生まれたての皮膚が現れるように、突然自我がぽろっととれて、無垢の菩提心が生ずることがあります。かと思うと、柔和だが決して剥がれない、とりもちのような自我を持っている人もいます。